2017.01.11
新小岩むち打ち治療院 坐骨神経痛は寒さででているわけじゃない?
新年を迎えたお正月三が日は気温も上がり、とてもポカポカと陽気が良かったですね。私も三が日は近所のお宮様を参拝したぐらいでほとんどゆっくりと過ごしました。
その翌日からは一転、グーンと気温が下がって日中も一桁台となり、寒い陽気となりました。
そんなときに良く聞くのが、
『神経痛の症状がでて辛い・・・。』 というもの。
今回は中でも坐骨神経痛について説明します。
坐骨神経とは骨盤の最下部、坐骨を通って太腿の裏側からふくらはぎの手前、更に枝分かれしてふくらはぎと足首以下を支配している人体で最大の末梢神経です。
ちなみに同じ太腿でも前方部と内側部は大腿神経支配です。
神経痛なので整形外科等へ行くと処方されるのが、『メチコバール』、『ビタダン』、『リリカ』、『トラムセット』等のあと加えて『プレドニン』や『ロキソニン』等の消炎鎮痛剤が一般的でしょうか?
『メチコバール』 と『ビタダン』 はいわゆるビタミン剤なので神経質になる必要もないですが、『リリカ』 や『トラムセット』 は神経障害性疼痛などに処方されるもので、
めまいや立ちくらみ
集中力低下などの副作用なども多く報告されています。
もちろん効果のあった方もいますが、少しでも違和感を感じた場合は早めにかかりつけの医師にご相談したほうが良いです。
また、『リリカ』 や『トラムセット』 は急に中断すると禁断症状なども報告されています。自己判断でやめたりは絶対にやめてくださいね。
さて、当院ではもちろん、それらの薬は処方することはありません、ありませんが坐骨神経痛の患者さんはもとより、三叉神経痛や帯状疱疹の患者さんも受診しています。
私が神経痛の治療にいえることは、大本の症状の完治であると考えています。
もちろん、薬で痛みは軽減あるいは改善することもあるでしょうけれど、大本の状態が変わらなければ再発も十分にありえると思います。
場合によっては、痛みを感じないがために治っていない関節を動かすことで返って悪化させることもあるのです。
ではどうするか?坐骨神経の元をたどって治療をしていけば自然と改善あるいは完治に導けるのだということです。
骨盤の中にある硬くて大きな関節、これを仙腸関節と言いますが、坐骨神経はこの関節の影響が非常に強いのです。そこから徐々に足先まで緩めることで神経痛は消滅していきます。
後はこの緩んだ関節の状態をいかに維持するかをリハビリを通して体質改善していくのです。
もし、薬に頼らずに体質改善して神経痛を克服したい、という方はいつでも当院にご相談下さい。きっとお力になれると思います。
新小岩ひかる接骨院
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